あれ?後ろからみた肩の高さと前からみた肩の高さが違う
そんなことあるのかな?と思うかもですが。
上記のような不思議な姿勢の矛盾は臨床で実はよく観察されるケースです。
え???本当に?と思われるかもですが。
実は恥ずかしながら・・・臨床経験が浅いときにはこのような現象に遭遇して??おかしいと思いながら単純に目の錯覚か?身体の捻れ?の関係なんて自分なりに勝手に解釈していたこともありました。
これは視診だけでなく、身体を触診すれば、直ぐわかることなのですが・・・・
ただ目の錯覚というのにも惑わされるのも確かです。
上記のイラストのようなことが起こっていることが多いです。前から触診すると肩甲骨の外端は下がっているのにその内側にある肋骨は上がっているのです。この盛り上がりが個人差がありますが大きいと肩甲骨の外端は下がっているのに上がっているようにみえる錯覚なのです。
肩が下がる原因で一番多いのは?
やはり一番多いのはショルダーバックです。街中でショルダーバックをしてる人の後姿を観察してみてください。
上記のイラストのようになっていることが多いです。ほとんど人は同じ方にばかりかけていることがほとんどだと思いますが、そうすると・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肩を上げないとヒモがずり落ちそうになるので、肩を無意識に上げてしまうということになります。肩が上がるということは背骨も曲がるということになります。また厄介なのはこれには重さ関係ないです、軽いバックでも重いバックでも同じことがおきます。
更にもう少し詳しくよくあるケースを紹介すると。
上記のイラストはよくある、たすきかけしていてゆがむパターンです。ひもがあたってる部分に力がかかると、人間の身体の筋肉は荷重に対して抵抗しようとする反応しようとします。たすきかけの場合は、肩甲骨にひもがかからないので、このようなゆがみになると思われます。
次のようなケースもあります。これは上のイラストとは別のパターンで、ひもがかかってる部分の肋骨が上がり過ぎた為、肩甲骨が下がってるケースです。
いずれにせよ、視診の検査では錯覚に陥ることが多いのですが、触診ではこのような錯覚に惑わされません。
また肩にショルダーバックをかけているケースでもこんなケースがあります。
上記のような、問題を引き起こしてることもあります。ショルダーバックが原因で腰痛ということもあるというわけです。
※ ショルダーバックが悪いというわけではありませんが、同じ肩ばかりにかけるのは避けた方がいいでしょう、たすきかけも同様です。
理想は手提げです、これも同じ手でばかり手提げを持つ人もいると思いますが、同じ手でばかり持つとしんどくなるので手を変えることが多いからです。
今の中学生はあまり持ってないようですが、私の中学時代はいわゆる学生かばんを手に提げて通学してました、持っていた人は覚えていると思いますが、手で持つ部分が硬かった記憶がありませんか?私などはタコができてました(笑)
これには実は理由があったようです。持つ部分を硬くすることにより同じ手で持たないようにわざと硬くしていたようです。昔ながらの素晴らしい知恵ですね!!
ただ学生かばんを持ってる中学生をほとんどみないですから、姿勢の悪化は深刻かもです。
なので、理想は両肩にかけるリュックが理想です、これも小学生が持つランドセルにも大きな大きな意味があって、とくに成長期に身体のバランスを大きく変える持ち物は良くないという経験かきた、昔ながらの知恵ですね。

